今日は、新年初めてのお稽古で、初釜の体験をさせていただきました。床の間には、松と椿の花と結び柳、お軸の文字は新春。それぞれに年の初めのお茶席にふさわしく、意味があるものばかりです。和室に入室した子どもたちは、ご挨拶をして床の間の拝見をしました。
今日は、炉にお釜をかけ、先生のお点前拝見させていただきました。静けさの中、お茶を点てる音、お湯の音などが新鮮に聞こえ、先生の美しい所作にも、子ども達は見とれていました。
コロナ禍以前は、先生のお点前によるお茶をいただいていましたが、今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、各自でお茶を点てていただきました。
その後、新年の抱負等を皆で語り合い、和やかなお初釜となりました。茶道や素晴らしい先生方・仲間に出会えたこと、おいしいお茶がいただけること・・・本当にありがたいことです。あらゆることに当たり前と思わず感謝しながら今後も励んでいきたいと、子ども達は気持ちを新たにしました。
