快晴のもと、2・3年生が生活科・社会科の学習で古橋地区に出かけました。與志漏(よしろう)神社、薬師堂、己高閣、世代閣、製鉄炉跡等、地域の自慢を、この地の歴史にお詳しい谷口先生に案内していただいて、回りました。
その昔、高時川が氾濫した時、家々は流されてしまったが、高台にあった神社やお寺、仏像の数々は守られたこと、守り続けられてきた99体の仏像が文化財収蔵庫である己高閣・世代閣に納められていることや、積まれた墓石から己高山で修業をした大変多くの僧侶の存在がわかる等、知れば知るほど興味深いエピソードをたくさん教えていただきました。
二つのお堂をのぞかせていただくと、とても素晴らしい仏様方がどっしりと構えておられ、優しいまなざしで子どもたちの姿を見守ってくださっているかのようでした。