けむりの怖さ 11.25(水)

昼休みを過ごしている子ども達のもとに、
「緊急地震速報 ピロリン ピロリン」というけたたましい音が‥。

これには、楽しく遊んでいた子ども達の動きがぴたりと止まり、静かに聞き耳を立てる様子が見られました。

今日は避難訓練。地震の後に、理科室から火災が発生したという設定で行いました。
毎度のことながら静かに素早く避難する子ども達。あっという間に避難が完了しました。
しかし、よく見るとハンカチを持っていない子がチラホラ。本当にそれで大丈夫‥?

けむりの怖さについて身をもって知って欲しいと、消防署から2名の消防士さんをお招きし、煙体験も行いました。
白煙がもくもくしている教室に実際に入ると、10センチ先も見えない状態に驚きです。けむりでむせてしまいそう。でも、消防士さんに「けむりは上に上がるので、低いところはけむりが薄い」という話を聞いて指示通りにしゃがんでみると、あら不思議!少し視界が開けました。

けむりに巻かれずに避難するには、『姿勢を低くする』『鼻と口をハンカチでおおう』が鉄則です!
けむりの恐ろしさとハンカチの大切さを学んだ1時間でした。

伊香分署の消防士のみなさん。ありがとうございました。
698769806983

タイトルとURLをコピーしました