今日は朝から嬉しいお知らせがありました。「先日の川掃除の時に、オオサンショウウオが発見されたので学校まで見せに行きますね！」と、地元の方から電話があったのです。
その知らせを聞くと、子ども達は大喜び。今か今かとオオサンショウウオの到着を待っていました。
さて、本校の学区を流れる大谷川や高時川では、特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオが生息しています。子ども達は、入学当初からこの自然豊かな環境に生きる様々な生物とふれ合いながら育っています。なかでも、オオサンショウウオについては、４年の水生生物学習や環境学習を通じて詳しく学んでおり、親しみ、大切さ、そして、保護の意識を持って接してきました。
今日は、なんと２匹のオオサンショウウオのお出ましです。久しぶりにサイズの大きなオオサンショウウオを見た子ども達からは、喜びと驚きの声が上がります。触れると噛まれる危険性があるので、みんなで眺めているだけですが、ゆったりとたたずむ姿になんともいえないほのぼのとした気持ちになりました。
お昼過ぎには、生息地の大谷川上流に帰るための旅支度。子ども達ともお別れです。元気でね！また私たちに愛らしい姿を見せてね♪
