予期しない大変な環境の中で過ごした1学期が終わり、本日、全校の児童が元気にそろって終業式をむかえることができて、本当によかったです。
各学年の代表児童からは、1学期に頑張ったこととして、算数の計算や読書、漢字の勉強、スポーツ、委員会活動、クラブ活動等についての発表がありました。どの児童も堂々と1学期を振り返りながら、発表することができました。
校長先生からは、次のようなお話がありました。
『「ありがとう」の反対の言葉は何でしょう?
「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」と書き、「有難し」という言葉が語源です。「有ることが難しい」、つまり、滅多にないという意味になります。つまり「奇跡」ということです。「有難し」という意味の「ありがとう」の反対の言葉は「当然」「当たり前」となります。
毎日当たり前のように学校に来られたことが実は当たり前ではなかったことを今回皆さんは、強く感じたと思います。
私たちは、「当たり前」のように毎日過ごしていますが、普通に思える生活一つひとつを「有難し」と考え、「ありがとう」という感謝の気持ちで生活をしていきたいと思います』。
また、生徒指導の担当の先生の話からは、携帯電話やスマートフォン、ゲーム機等の使用について、家族とルールを決めて、よりよく活用できるようになることの大切さを考えました。
1学期のより締めくくりの日となりました。
保護者、地域の皆様には、この1学期、学校の教育活動にご理解とご協力をいただき、本当にお世話になりました。感謝しかありません。有難うございました。明日からの夏休み、くれぐれも事故にはお気を付けください。楽しい夏休みになることを願っています。