中休みに、突然地震が起こったらどうするか。子どもたちが自分で自分の身を守るために考えて行動することをねらって避難訓練を行いました。子どもたちには「今週のどこかで避難訓練をします」とだけ告げておきました。そして今回は、防災アドバイザーとして消防署職員の方2名に来ていただき、その様子を見ていただきました。
体育館で遊んでいた子どもたちは、地震が起こったとたんに、教師に指示されたわけでもなく、フロア中央に集まり姿勢を低くしていました。ただ、上を見上げると水銀灯がありました。災害時の避難には、まだまだ気をつけなくてはならないことがあると学習することができました。全員静かに避難を完了し、消防署の方からは「何も言うことがない、素晴らしい避難でした」と言っていただきました。
計画ではこの後に起震車を使って地震体験をさせることになっていたのですが、未明からの雨で起震車の屋根が濡れていたためセッティングをすることができず、体験をすることはできませんでした。今後、再度予約を取って、地震体験を実施したいと思います。
5年生フローティングスクール 2022.07.05