子ども達が登校した後にグランドを見下ろすと、とてもきれいに自転車が整列しています。先生の指示を聞いてきちんと並べられるのは、さすが時っ子です♪
さて、今日は午後から交通安全教室でした。木之本警察署と川合駐在所の警察官の方に来ていただき、歩き方や自転車の乗り方について教えていただきます。
まずは、全員で道路の歩き方や渡り方、登下校の注意について確認しました。右側歩行や横断歩道の渡り方、班長の役割など、いつもしていることなのでよく知っているつもりでいた子ども達。でも、いざ実践してみると、まだまだ注意しなければならないところに気づかされます。
『手をあげた方が、車に気づいてもらえるもん。』と、率先して手をあげる2年の女の子。それをマネして、次々に手をあげる低学年の子ども達。こんな風に、自分で自分の身を守る方法を考えたり、考えたことを周りの友達に上手に広げたりしてくれる子の存在は大切だなと改めて感じました。
3年生以上は、自転車の乗り方についても学びました。“自転車は車と同じ”と言われても、なかなかピンとこないですよね。でも、自転車の事故の話や6月から自転車のルールがとても厳しくなることを知ると、まなざしに真剣さが増していきます。
グランドで実際に乗り方を確認した後、自転車で校区に繰り出しました。
習った通りに、
・道の左側を走る
・歩道を走るときは、車道側を通る
・歩道は自転車を降りて押して歩く
・曲がり角ではきちんと止まり、安全を確認してから進む
を実践します。
改めて校区をまわると、見通しが悪く注意が必要な場所がいくつもあることに気づかされます。それぞれのポイントで、学んだことを実践しながら安全に自転車に乗ることができました。
ほんの一瞬の不注意で人の人生が180度変わってしまうかも知れないし、逆に変えてしまうかもしれません。だから、どんな瞬間も大切にしなければなりませんね。