6月4日は何の日?と聞かれたら‥
むし歯の日” と、答える人が多いのではないでしょうか?
語呂合わせもあり、6月には「むし歯予防デー」や「歯の衛生週間」が設定され、以前から歯についての催しが多く行われています。
ちなみに、数年前から歯の衛生週間は名称を改め、『歯と口の健康週間』と呼ばれるようになったのはご存知ですか?歯だけではなく、“歯ぐきや口腔内の衛生が大事だぞ”と言いたいのがよくわかります。
さて、今日は5.6年生で歯についての学習をしました。毎年学校歯科医の澤渡先生と、2人の歯科衛生士さんにお越しいただき、澤渡歯科医院で総力を挙げて子ども達の指導にあたっていただいています。この手厚い指導には、毎回本当に感謝感激です。
前半は、澤渡先生からむし歯や歯周病についてのお話がありました。食べ物×細菌の恐怖のパワーを感じます。
「1日3食後きちんとみがいていても、口の中の細菌がゼロになることはありません。」と興味津々なお話。とーっても綺麗にみがいていても、口の中には、なんと‥1000億もの細菌がいるそうです。恐ろしや‥。
今回は、特別な装置を使って、実際に歯垢の中にいる細菌を見せていただきました。採れたてほやほやの細菌がたくさん‥。それも元気に動いている姿を見た子ども達は
「えー、きもちわるすぎる。」
「こんなんいるん?絶対いやや。」と、口々に叫んでいました。
澤渡先生がおっしゃった『その気持ち悪いと思った気持ちが大切!これを思い出せば、きちんと歯みがきせんとあかんなって思うやろ?』という言葉に、子ども達は大きく頷いていました。
後半は、歯科衛生士さんによる染め出しです。染め出しが大嫌いな子ども達。女の子たちは、直前までトイレで歯みがきをしていました。
さて、結果は‥
やっぱり赤いところがあるんですよね!人には磨きグセがあるので、磨けていないところはいつまでたっても磨けません。奥歯のみぞ、歯と歯ぐきの境目、前歯のうら側‥赤いところをきちんとチェックします。
ブラッシング指導をしていただき、一人ひとりの歯に合わせた仕上げ磨きのポイントまで教えてもらいました。磨き切った後の歯の白さ、ツルツルさは最高です♩